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大学受験生の皆さんへ
難関大を目指すには

 才能だけでも、闇雲な努力だけでも、最高峰への登頂はなしえません。的確な登攀ルートの選択、状況判断、ツールの整備、学習における高度順応など、さまざまな知恵が必要となります。数多くの難関大受験を見届け続け、自身も難関大受験を経験してきたからこそ、我々はそのことを体感的に感じてきました。

 「どうしても第一志望に行きたい」

 「どうしても医者になって世界の人々の健康に貢献したい」

 「その学問の研究者となって、後世に名を残したい」

 

 こういった強い憧れが、学生を受験に向かわせる何よりの原動力となるのですが、その想いだけで突き進むのでは短い受験生の期間を効率よく乗り切ることはできないのです。

 

 多くの受験生にとって、大学進学はそれまでの人生最大の岐路となります。その過程で、時には最短経路を外れ、ぬかるみにはまり、先のルートが見通せなくなることもあります。それまで整備された道を歩み続けていた学生が、急に方向感覚を失い、どこに向かえばいいのか解らなくなって重圧や不安を感じる。

 

 大きな意味で言えば、それもまた人生における貴重な経験となるのですが、最善のルートを的確に選択できないと、停滞は続き、憧れという駆動力さえ色褪せてしまうでしょう。ゴールまでの道筋が明確に見えていること、そして現在の自分の立ち位置がどこなのかを認識できていること。この二つがモチベーションを維持し続けるのに必須の要素となります。

 スタート時の実力やゴール、残された時間は個々に異なるため、その計画はひとり一人異なります。學至会はそれを明確にするために、最終到達地点から逆算したオーダーメイドのカリキュラムを個別に作成して、今後進むべきルートと現在の立ち位置を受験生、保護者と三者で共有しながら登頂を目指します。

 もちろん、基礎体力が不足していれば、ただただ登り続けるだけでなく、その高度にとどまってトレーニングを積むことこそが最良の作戦となることもあります。受験生にとっては苦しい作業です。見える景色は一向に変わらず、停滞を感じ、不安と焦りを覚える。逃げたくなることもあるでしょう。

 

 しかし、基礎学力不足は足枷となって、その後の学習の妨げとなり続けます。時には悪役となってでも、そのような障害を取り除く作業を強いなければなりません。これは我々の大切な役割の一つであると強く意識しています。

 

 難関大受験はそれほど甘いものではないのです。経験者である保護者の皆さんや我々講師には理解できていても、学生自身にとっては初めての経験です。知らないのも無理はないのですが、これを知ることから逃げていたのでは、後の飛躍はあり得ません。

 

 時にはつらいであろう学習を続けていくと、急に視界が開けて見渡しがよくなることがあります。今まで経験したことのなかった視線でものを眺められるようになり、自分の能力の高まりを感じられる瞬間があるのです。学問の楽しさの一部は、そんなところに見出すことができます。

 

 学問そのものを楽しむというスタンスこそ、ゴールへの最速ルートであると確信しています。一度学問の愉しみを味わってしまえば、あとはちょっとした軌道修正だけで、どんどん学力は向上していくのです。

​ 學至会は最速ルートに才能ある若者を導きたいと願う講師たちによって設立されました。良質で効率の良い学習なくして、到達不能な高みへ。學至会は道標となり、まだ見ぬ風景へと学生の皆さんをご案内いたします。

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