志望理由書、課題レポート、活動報告書等の資料作成からプレゼンテーション、面接練習まで入試で求められるすべての書類、選考過程で必要な対策を行います。
學至会の実践
Aさんの事例
早稲田大学を第一志望としている彼女の合格の可能性を少しでも高めるために、新思考入試を受けることを提案。地域の課題を探す過程において、彼女の趣味である2.5次元のイベントを企画することによって、地域振興を図る趣旨の課題レポートを作成することに決めました。
ご当地アイドルの調査、各種費用の計算、補助金の活用など、多岐にわたって詳細に調べ、レポートにまとめ、添付書類として収支計画書を作成しました。その甲斐あって1次試験をクリアできました。提出書類をしっかりと作り込めば難関といわれる早稲田でも突破できると自信になったようです。
B君の事例
建築士を目指して、建築学科に絞り、受験を考えていたB君。早稲田大学のAO入試に挑戦しようと決意。図書館に通い、様々な建築を見て、自己報告書と学習計画書に載せる題材を探しました。そこで、建材としてのレンガの可能性に魅せられ、このテーマで仕上げていきました。
同時に、プレゼンテーションに向けて数々のデッサンを書き溜めました。1次試験を無事突破しました。後に、自分の大学でのビジョンがより明確になったと振り返っていました。
C君の事例
市内でクリニックを営むお父さんの後を継ぐために、高校1年のときにサッカー部を辞めて受験に専念することを決めました。三年生の秋、評定も充分に取れていることから北里大学医学部の指定校推薦受験を決意しました。
指定校推薦とはいえ、医学部受験は必ず合格できるわけではありません。自分の強みと弱点を分析し、医学に対する姿勢、熱意を客観的な目線で理知的に文章に落とし込みました。面接練習も毎回、課題を設け、ディベートのように訓練を重ねた結果、自信を持って受験し、見事合格を勝ち取りました。
Dさんの事例
一橋大学を第一志望としていたため、第二志望の早稲田法学部については併願不能な指定校推薦を避け、併願可能な新思考入試でのチャレンジを薦めました。地域に密着した形でのテーマを探す必要があり、自分の関心や興味とリンクする原発災害の補償格差の法的問題点にテーマを決めました。
それだけでは勝負できるほど甘くはないと考え、早稲田ならではの特性を活かした他学部の学生たちとの融合(メディアミックス戦略や世論形成のための多角的アプローチ)について計画案をまとめるようアドバイスし、一次合格を勝ち取りました。
Eさんの事例
将来、メディア業界での制作を志望しているEさん。彼女の興味を引いた映像コンテンツを作った教授のいる慶應義塾大学の環境情報学部のAO入試受験を決めました。
放送部での撮影経験をベースに学んだことを興味関心に繋げていき、音に色彩を感じる共感覚の研究を大学入学後のテーマにして志望理由書と3分間動画を作成しました。高倍率の中、見事一次試験突破を果たしました。
その他
上智大学 推薦入試(公募制)における過去の生徒のレポートテーマです。文章の添削はもちろんですが、情報ソースが曖昧な箇所は適宜指摘し、出典元を厳密に辿るように指導しました。また、文章化するに当たり、背景知識、細部の掘り下げをすることによって、最終的には元々の文章より数段深化させることができました。結果、3人とも見事合格を勝ち取りました。
文学部新聞学科 (課題レポート:女性活躍推進法とメディア)
総合グローバル学部 (課題レポート:発展途上国における貧困と経済)
(課題レポート:テロ組織縮小のための課題)
その他、医学部をはじめとした医療系学部の志望理由書は毎年、数多く手がけています。
合格体験記は以下をご覧下さい
他多数