【 文の要素 】
どんな英文もこれらの要素が集まることによって成り立っている。
① 主 語(S): 動作や状態の主体となる語(名詞・代名詞など)
② 述語動詞(V): 生物の行動や物体の動きや事柄の変化を表す語
③ 目的語(O): 動詞の表す動作の対象となる語(名詞・代名詞など)
④ 補 語(C): 主語や目的語を説明する語(名詞・代名詞・形容詞など)
⑤ 修飾語句(M): 文の各要素に意味を付け加える語句(副詞など)
【 日本語と英語の語順の違い 】
日本語 … 通常、動詞は文の最後にくる。
その他の文の要素(目的語・補語)や修飾語句は、動詞よりも前に入る。
英 語 … 主語に続いて動詞がくる。
その後に目的語や補語、修飾語句が続く。
日本語
英語
第1文型
SV
「私は公園を歩いた」
I walked in the park.
(私は歩いた、公園を)
第2文型
SVC(S=C)
「私は医者になった」
I became a doctor.
(私はなった、先生に)
第3文型
SVO
「私は友達に会った」
I met my friend.
(私は会った、友達に)
第4文型
SVOO
「私は母にプレゼントを渡した」
I gave my mother a present.
(私は渡した、母にプレゼントを)
第5文型
SVOC(O=C)
「私は友達をジャックと呼んだ」
I called my friend Jack.
(私は呼んだ、友達をジャックと)
※主語(S)の後ろに動詞(V)が続くのは共通。その後ろは3つのパターンに分かれる。
パターン1: 動詞の後ろに文の要素(目的語・補語)がない →SV
パターン2: 動詞の後ろに文の要素(目的語・補語)が1つ続く →SVC・SVO
パターン3: 動詞の後ろに文の要素(目的語・補語)が2つ続く →SVOO・SVOC